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トラブル対策
貴重品の盗難・紛失のトラブル 比較的治安が良好とされるハワイですが、残念ながら、旅行中の気のゆるみを狙ったスリや置き引きなどの犯罪も、少なからず発生しているようです。これを未然に防ぐには、必要以上の現金を持ち歩かない、自分の荷物からは目を離さない──など、日頃からの注意が大切です。しかし、万一トラブルに巻き込まれてしまったら? ここでは被害に遭ってしまった場合のそれぞれの対処法を簡単にご紹介しましょう。
現金

現金の盗難・紛失にあった場合、まずは警察に連絡します。クレジット・カードを持っている場合は、ATMで当座使うための現金を引きだすことも可能ですが($200まで)、持っていない場合は、コレクト・コールで日本の家族や友人に宿泊ホテルと電話番号を知らせ、銀行に送金してもらう方法をとります。銀行で送金を受け取るにはパスポートなどの身分証明書が必要。電信扱いなら2日くらいで到着します。

パスポート
パスポートの盗難・紛失の場合も、まずは警察に連絡し、盗難(紛失)証明書を発行してもらいます。その後、盗難証明書、パスポート用の写真2枚、一般旅券再発給申請書2通を日本領事館に提出し、旅券再発行の手続きをとります。再発行までは通常約2週間かかりますが、その前に帰国する場合は、1~2日で「帰国のための渡航書」が発行されます。
航空券
ただちに発券会社に連絡をいれる必要がありますが、ほとんどの場合は、再購入することになってしまいます。後日、不正使用がなかった場合は、料金が払い戻しになったり、手数料だけで再発行が可能になったり──対応は航空会社によって異なりますが、ツアー航空券や格安旅行券の場合は、適用されないことも多いようです。警察に連絡を入れ、紛失・盗難証明書を発行してもらうのは、他のケースと同様です。
トラベラーズ・チェック
トラベラーズ・チェックの盗難・紛失の場合も警察に連絡し、盗難(紛失)証明書を発行してもらう必要があります。その後、盗難・紛失証明書と、パスポート・購入控えを発行銀行の現地支店に提出し、再発行の手続きをとります。早ければ2~3日で再発行が可能です。
クレジット・カード
クレジット・カードの紛失・盗難に気づいたら、すぐにカード会社に連絡を入れて、無効手続を行ないます。即、再発行とはいかないものの、ワイキキなどに支店を置いているカード会社の中には、旅行期間限定で使用できる暫定カードを発行してくれるところもあるようです。現地警察への連絡も忘れずに。
ホテル内での盗難
原則的に、ホテルのセーフティ・ボックスに預けたものについてはホテル側が責任を持ちますが、部屋での盗難や紛失に関しては宿泊者の管理責任になります。貴重品は必ず、セーフティ・ボックスに預けるように心がけたいものです。また、万一、部屋で盗難に遭った場合も「海外旅行保険の携行品特約」に加入していれば安心。警察に連絡して盗難証明書を発行してもらえば、帰国後に請求できるケースもあります。

盗難のトラブルを回避のための5箇条
 1 必要以上の現金を持ち歩かない。
 2 貴重品はホテルのセーフティ・ボックスに預ける。
 3 パスポート、現金、クレジット・カード、航空券などは、分散して保管する。
 4 移動中は自分の荷物から絶対に目を離さない。
 5 万一、盗難に遭ってしまった場合は即座に警察に連絡する。

旅先では環境の変化や緊張感からか、体調を崩したり、思わぬケガを負ってしまう人も少なくないようです。無理なスケジュールを組まない、睡眠や休養を充分とる──など、予防策も考えられますが、それでも運悪く病気になったり、ケガをした場合は、どうしたらいいのでしょう? ここでは健康に関するトラブルの一般的な対処方法をご紹介しましょう。

パッケージ・ツアーで病気・けがをしたら
添乗員が同行しているツアーの場合は添乗員さんに。同行していない場合は旅行会社のトラベル・デスクに、まずは相談してみましょう。親身になって応急処置の方法や病院を教えてくれるはずです。
個人旅行で病気・けがをしたら
ホテルのフロントに相談するか、あるいは旅行傷害保険に加入している場合は、保険会社のオフィスに連絡をとってみましょう。日本語の話せる医師のいる病院やキャッシュレス医療を受けられる病院を紹介してくれるはずです。

薬を購入する際の注意点
スーパーやドラッグストアで胃腸薬や鎮痛薬、風邪薬などは手に入りますが、ハワイで売られている薬は日本のものと比べると、効き目が強すぎるものが多いようです。また、日本では市販薬であっても、ハワイでは医師の処方箋が必要な場合もあります。よって、できれば、日本から普段飲み慣れた薬を、ある程度は常備していったほうがいいでしょう。必要に迫られて現地で薬を購入した場合は、処方をよく確認して誤った飲み方をしないようご注意を。
ハワイにおける旅行者医療の現状
日本からの旅行者が多いハワイには、日本語が通じるスタッフが常駐している病院がいくつもあるほか、オアフ島やマウイ島には24時間体制で診療を受け付ける「ドクターズ・オン・コール」なる医療機関があります。緊急の場合には心強い味方になってくれそうです。しかし、医療費の点ではハワイの病院はかなり高額。救急車も有料となります。万一の場合に備えて「海外旅行傷害保険」等に加入しておくことをおすすめします。

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